iwayamarock’s diary

シンガーソングライター、岩山泰輔のその時思ったことを書いていくブログです。

俺の信じるもの お前の信じるもの

7月に入りより気温も湿度も高まっている今日この頃。
どちゃくそあついね。
エアーコンディショナー必要だよこれは。

しかしなんとも、
上がるときは上がり下がるときは下がる、
誰がなんと言おうとも猛烈果敢に我が道をいく、
そんな圧倒的自由度を誇る天候さまによってライフは凄まじいダメージにひれ伏さんばかりの振り回され具合ですが。

皆さんのお身体は大丈夫でしょうか?
僕のライフはもう0です。





そんなわけで今日久々にお届けするこのブログのテーマ。
それは「俺の信じるもの、お前の信じるもの」です。



世の中いろんな考え方や価値観や生き方をもった人々がそれこそ70億人いますよねー。
すごい話です。

自分の人生だけ見ても色んな密度を持ってる登場人物が存在してるわけじゃないですか。
自分を生んだ父親や母親に、そのじいちゃんばあちゃんに、そのさらに上のじいちゃんばあちゃんに、
あとたまに変なことをして遊ぶような友達たちに、
めっちゃ好きだ!ってなるような自分の好きな人に。

自分の周りだけでもこれだけじゃ数えきれないような人達がいて、さらにそんな人らが、視点や立場を変えてそこら中の民家やビルやお店に、国境や海をこえてひたすら存在することによってその数70億を越えてくという衝撃。


すんごいよねー、しかも皆それぞれのここに至るまでの起承転結を持った物語があるという。

なんかやばいよねー。


皆が自分の好きなもの信じてるもの、嫌いなもの許せないものを持ってその人数なんと70億以上なんだもんな。

ふぁーってなっちゃうよ。
びっくりどっきり。
壮大すぎて言葉も出ないぜ。

だって皆すんごいでかい傷を受けたこと、生きてて1つや2つはあるでしょ?
こんな傷の痛み、誰もわかるわけねえだろってなるくらいに自分の痛みとかある人はあったりするわけじゃないですか。
もちろん個人の痛みを他人が推し測ることなんて出来ないしそれはあくまでそれぞれの主観としてって話だと思うんですけども。



ともかくもう、そんなそれぞれの世界を持つ70億人もの圧倒的な人数がこの地球上に存在していると。

そりゃ、自分と違う意見とか、自分と違う価値観とか、自分と違う好きなものとかも当たり前にある数字なんじゃないかなーって思っちゃうわけで。

いやあれかな?
変に70億とか、若干手が届きそうに見える数字だから、皆で考えてること一緒にしたくなっちゃったりするときもあんのかな?
桁も億や兆とかをこえて京や垓までいけば、
「さすがにこれは色々考えたりコントロールすんの無理あるやろ」ってなったりするのかな?



いやですね、ネットというものがこの世界に普及してそれこそどうやら20年くらいになるそうなんですけども。
僕自身はネットってもう神様の領域だと思ってまして。

だってネットサーフィンをすればそこら中に、色んな意見が並んでるわけでしょう?


例えばさぁ、


「これ安いぞあれめちゃくちゃ質が悪いわあの人のことめっちゃ大好き憧れるクソ雑魚ども死ねこれ高いけどいいものですよー買って~~が最高にクズな件についてこのお菓子はうまい芸能人が誰々と不倫その真相は山綺麗スーパー新しくできたわあの人に会いたいあの人と生きたいそろそろ終わりにしたいなぁ私に今幸せですあいつ早く死んでほしい新作のあれめっちゃいいんだほんとに皆見てやっとクズが死んだ旦那に先立たれたちょっとしんどいやっとデビューしたぜ長かったなぁ引退しました自分の生きる道を探しますあのお菓子はうまい昨日のイベントめっちゃ楽しかったあの人最高私達出会って大分たつねずっと友達だよあのクソとなんで友達だったんだろう皆仲良くしようそろそろ眠いで寝ようかな今日も12時間働いて明日は六時出勤か今日のこと絶対に忘れないよあれあん時おまえいたっけ」



これ一度に短期間に見れる環境ってすごいよね?
やばいよね?
吐きそうだもん。
それは、気が狂いそうになるときもあるじゃんね?
これをひたすら見れる環境あるなら。
逆にしんどいのはさ、自分のみたいもの望むものも一緒にそこに並んでて、その隣に真逆のものが転がってたり自分の望むものを否定してるものが転がってたりすることじゃんね。
しかも全部ある種のリアリティーを持ってるっていう。
掘り下げてみると、そういうその人のネット上での発言に至るまでの過程とか環境とか歴史が垣間見えてくるってのがしんどいよね。

そんなのもう人の次元じゃないと思うもん。
いちツールを超越してんじゃん。
神様体験マシーンだよほんと。
空から皆の生きてる様を見させてくれるの。
そこからは色んなとこを見させてくれるし、望みも叶えてくれるの。
だけど発狂して脱落しても「はい人間様お疲れさまでしたー!」ともいってくれない。
なかったことのように他の人も神様体験マシーンに乗るっていう。

だけど乗ってるときは神様の気分になれちゃうからさ。
あいつのやってることは許せないわ、この世から除外させちゃえっともリアルに思わせてくれると。
空の上から他の生き物に向かって「君いらないから消えて」といえちゃうと。
実際は空の上からじゃなくて画面の前からなんですけども。



だから、もうなんかさ。
所詮人は人なんだからさ。
誰かを否定しても残念ながらきりがなくて。
否定することを続けることというかね。
だって皆、さっき書いたようにそれぞれのドラマを持ってるじゃん?

皆それぞれのここに至るまでの起承転結を持った物語があるという。
皆が自分の好きなもの信じてるもの、嫌いなもの許せないものを持ってその人数なんと70億以上なんだもんな。


そんな人らが、視点や立場を変えてそこら中の民家やビルやお店に、国境や海をこえてひたすら存在することによってその数70億を越えてくという衝撃。

自分の人生だけ見ても色んな密度を持ってる登場人物が存在してるわけじゃないですか。
自分を生んだ父親や母親に、そのじいちゃんばあちゃんに、そのさらに上のじいちゃんばあちゃんに、
あとたまに変なことをして遊ぶような友達たちに、
めっちゃ好きだ!ってなるような自分の好きな人に。


だから、一周まわってさ。
自分の信じるものを信じる生き方に向かいあってこうぜ。
そうしてる間なら、残念ながら人は他人の信じてるものを踏み潰そうとする生き方を選択できなくなる程度には頭の要領やCPUが足りてない生き物だとおもうんで。

自分が人間でよかったよ俺は。
だってさっきの、句読点もなけりゃ前後の説明もないような文章をずっと見てる義務なんて別にないんだからさ。

俺は俺の信じるものを信じる。
お前はお前の信じるものを信じて。

では、また。