iwayamarock’s diary

シンガーソングライター、岩山泰輔のその時思ったことを書いていくブログです。

Dog mob incidentの解散について 未完

春の陽気が近付いてきて、大分過ごしやすくなってはいるものの、降り注ぐ花粉が全てを台無しにしていくそんな今時分、いかがお過ごしでしょう。岩山泰輔です。

薬がないとこの時期は本当にやっていられません。
鼻炎が凄くて、この間のDMI解散のライブも、鼻がずびずばになりながら薬をのみながらなんとかやっておりました。

最近薬変えて、それ以降大分鼻炎も収まってきたんですけど、めちゃくちゃ天気がいいときとかに外に居続けると、未だに目や鼻が大変なことになります。

タイトルのDog mob incidentの解散についてのここまでの一連の記事についてなんですが、これに関して最近色々考えてみたんですけど、まだメンバーとのこれまでの出来事とか共にやってきた事とかも踏まえた上で、解散を語るのがなかなか出来ないでいます。

まだ正直これを読んでいる方やDMIのファンの方に、解散した中で語るべき言葉がまだ自分の中で見つけられないでいる感覚です。

だからこの解散についての一連の記事はまだあくまで未完ということで、解散についてはここで一旦書くことを止めておこうと思います。

でもいつか必ずまたそれについて整理しつつ、ちゃんと語れる日が来ればと思います。


バンドの解散についての説明したTwitterの投稿でもあったんですけど、僕自身はこれからソロをやっていくつもりです。
ソロをやるなかで曲とかライブの世界観とか、正直まだよく分からないことは多いんですけど、たぶん面白くなっていくんじゃないかと思います。

ソロで結構大事にしたいのは、お客さんとのコミュニケーションをちょっと大事にしたいのがありますね。

っていっても、多分これを読まれる方が想像される「コミュニケーションを大事にする」という感覚じゃない方法を僕は実践していくのかなと思います。
なんというかこう、自分でもちゃんと大事にしているつもりでも、なかなか自分の性というか、うまく人と関わっていくのが苦手というか、どうしてもやることが周りの中で浮いたり、その中でどうしても取っつきづらくなったりすることも多いんですけども。

今後のソロの活動の中では、これまでと違った感覚で「自分の見る、思う世界」というものを表現していくと思います。
今までと違うのは、それをどうお客さんと共有するかをより優先順位を高くつけて向き合っていこうとする姿勢かもしれないですね。
ただ、そのときにお客さんや皆さんに接する自分は、これまで以上に自分の美学に嘘偽りのないもの、在りたい自分の姿にきちんと忠実でいれてるかどうかをすごくこれからはフォーカスを当てていくと思います。ビジュアル的にも音楽的にも。

これはソロでより深く表現したいことなんですけど、最近思うのは「どうして人間社会の中で人は、ある個人の人間に対して、一言二言のワードやラベルみたいなものを貼り付けて接しようとするんだろう」という疑問があって。

例えば「あの人は頭がいい人だからこういう行動を習慣付けているんだろう」とか「あの人は反抗的な人だからこういう事態になったときこういう行動を取るんだろう」とか、ある人間を一つの視点から見たときに感じる特徴とかを強くその人に貼り付けて、そこからその人がやる行動を自分の中で制御していくというか、想定していくというようなことって、よくあるとおもうんですけども。

最近だと元々人気だった人が、色々キメた後に「やさしい人だと思ってたのに」とか「結局はそういうことをやっちゃうんだね」とかっていうコメントを寄せられている様もそういう風に思うことがあって。
そんな一言二言のラベルだけで全て規定されてしまう存在なのかな、人間というのは、とも思うんですよね。

といいつつ、自分自身他の人をそういうラベル機能をつける目で見てる側面があることも感じますし。
そういう風にわかりやすく自分の頭の中で整理しておいたほうが、日常を過ごすなかで混乱したりすることは少なくなるだろうな、と思うんですが。

でもそれが行きすぎたり、そういうラベル機能のフィルターを通して他人に接するなかで起こるすれ違いとか苦しさとかってあるんじゃないか、それをないものとするのは違うなっていう思いが最近はあります。

自分自身、そのラベル機能ではくくれない部分があるから余計にそう思いますね。

その感情というか感覚を今は真っ先に表現したいですね。
まだまだソロがどうなっていくかは分からないですけど、後ろ向きにとらえるつもりも止まるつもりもないので、次はライブで会いたいですね。

それでは。